WILD-1シイライベント貴雅丸 2002.7.21

相模湾にも本格的なカツオのシーズンがやってきました。シイラの声は今年この海域では久しぶりの良い噂がいたるところから......。みんなでメーターオーバーのキャッチに鼻息荒く、興奮しています。僕もこの釣行記に書ききれないほどの良い釣行にガンガン向かい、こっそりと楽しんでいます。

 さて今回はWILD-1厚木店のイベントとしてシイラ、カツオ釣行会を開催しました。いつもどおり朝4時半に出港。鳥を見ながら大海原を渡ります。常連メンバーの大津君、永田君といったいつもの面々がミヨシにたち、魚を探します。

 今回のイベント参加者は15名。もう一隻はアッパーズの野本さんらが乗船しています。このイベントは大会ではなく、釣行会なので、競うことではなく、楽しむことを重点に置いたので、ややこしいことは一切なし。だから移動中も実釣中も笑い声が絶えません。

 植山船長が鳥山を発見。いつものように鳥の動きを読んで、先回りをして、さすが!としか言いようのない操船で魚の近くにつけてくれます。すぐにミヨシからホースを使った散水が行われ、チャムを撒き、魚の足を止めます。

 「ガバッ、ガバッ」やはり出ています。それも大型が頭を上げて、ガンガン食い始めています。私はさっとシコトウイッチャーをキャスト!トゥン、トゥンとトゥイッチングを入れてやると、ガツン!ピィ〜ッとシイラは走り、PEラインが水面を切り裂く。この瞬間が最高です。となりも前も後ろもヒット!

 さぁ海面にはやる気のあるシイラがこれでもかと浮いてきます。船の周りでは、逃げ回るイワシをすんげぇ勢いで、ガバガバやって、もう見ているだけで、興奮のるつぼ!終始このペースで、イベントは大成功のうちに終了しました。

 そう。この日は私の誕生日。33歳の誕生日はこうして過ぎていったのでありました。