貴雅丸 2002.7.29

33歳の誕生日であった7/21に良い結果が出て、とても楽しかった。そんな話を大谷さんとしていると、「また、行きたい!すぐに行きたい!」とのこと。そのとき参加の大津君も、二つ返事でOK!私もカツオまじりのシイラを楽しみたく、すぐに予約を入れたのであった。

 この日はいつものように、朝4時半に出船。日々ブラックバス釣りで、楽しんでいる大谷さんは、昨夜から一睡もしておらず、目はギンギン、興奮気味なのがよくわかる。チャミング用のイワシを手に入れ、沖へ出ると、すぐに鳥山を発見した。
 「はい!いいよ〜!いるよ〜!」そこにはもう真っ青どころではなく、トラ模様に縞の入った、やる気マンマンのシイラがたくさん泳いでいる。

 シコトゥイッチャーのへビィウエイトモデルをキャストすると、一発で喰ってくる。大谷さんもザウルスのデッキスティック60トゥイッチンで同じルアーをキャストする。もちろんヒット!私は二回ほど船内を回り、メーターオーバーをキャッチ。

 大谷さんはファイトが続く。「平松さん!こんなにひくんですね!!」シイラの強烈なファイトを味わいながら楽しんでいるようだ。大型ネットを構え、いつでもOKなのだが、船べりまで来ると、またギューンと沖のほうへ一気に突っ走る。
 これはブラックバスにはないやり取りである。ゆっくりと時間をかけ、見事にキャッチ。この一本で彼はソルトウオーターゲームにはまってしまったようだ。次の流しも、次の鳥山も、次の流れ藻も、すべて魚を掛け、ジャンプさせ、大興奮である。

 昭和44年生まれの私、大津君、そして大谷さん、同期で変に盛り上がりながらの釣行であった。大谷さんは、これを機にすぐにタックルを購入。そしてまた貴雅丸さんに予約を入れ、海のゲームに引きずり込まれてしまいました。これからが非常にたのしみだなぁ。