キメジ大爆釣?の巻 2003.9.9
9月7日、ぐる君メンバーのやなが乗合船でキハダの8kgクラスをキャッチしてきた。
店で仕事をしていた平松にまるで自慢するかのごとく勘七丸の帰りに寄って我々をイライラさせていきやがった〜っそれならば!とすぐに次の定休日9日の火曜日にメンバーを募り勘七丸をチャーター。
今年の勘七丸のキメジキャッチ率はもうだんぜん大船長であり、ジュンジ艇は悲惨なものであった。この日は大潮前の中潮。午前中潮は下げであり、まさに狙い目となっていた。
もう朝一からメジ狙い。少しシイラで軽く遊んでからホンキを探し始める。魚は鳥を見ていると直ぐわかった。
一発目、ガシャガシャ、ガバガバしている中、トモでヒラジグラ60gを使いカーブフォールで水谷みどり嬢が喰わす。
その一本で全員がヒートアップ。次のナブラ次・次・次…と一本ずつ魚を追加していく。
ただ一人、いくら魚を掛けて上げても狙いのキハダはない人がいた…。
そう、誰を隠そう、私本人平松である。平松はミヨシを陣取り、一人キャストを繰り返しては魚を掛けていく。
一番いいポジションにいながら全て獲った魚は量型だがこの地では外道のカツオなのである。プリプリ、パンパンのカツオなんだけど、キハダではない。ラストのラストまで何本釣ってもカツオばかりであったのだ。
何でだろうか。それをその後ゆっくりと考えてみた。
それまで得意としているナブラのキハダ狙いでは私のポジションがいつもミヨシではなく、一歩下がった位置であり、そこからメタルジグを使ってカーブフォールで喰わせていたのであった。
この時には気付かなかったのだが前々回のハイスピードカツオがパターン化してしまい、狙った魚の本当の喰わせをする事が出来ていなかった「ルアーの着水と同時にリトリーブ」をしすぎていた。
ジュンジ船長も私を見て「一番得意なパターンなのに忘れやがって」とナブラが終わってから言い出す。もっと早く言ってくれよ…。
平松本人、今回はナブラを見てヒートアップしすぎて本質を見失ってしまっていたのである。大ボケ平松、チャンスミスである。悔しい一日であった。
タックル
ロッド : SPORTS SAURUS デッキスティック 71ジギン
リール : SHIMANO ステラ6000HG
ライン : SUNLINE PEジガー8(エイト) 4号
リーダー : SUNLINE ナイロンシステムリーダー 60lb
ルアー : SPORTS SAURUS
ヒラジグラ60g(ホロピンク)・ブルジグラ 60g(ホロブルー)
シコトゥイッチャーHW
偏光グラス : axe ASP―427 HIRAMATSU モデル