近海オフショアジギング



 1994/10/30と写真の日付が出ていますが、これはまだPEラインでの、それもバスタックルでやっていた頃の写真。ワラサ狙いで出船したときのものです。一緒に通っていたのは、ブラックバス界のスーパースター、奥村和正君。

 デプススピナーベイトはブラックバスを楽しまれている方なら、みなさんご存知の方ですよね。かれとこのような感じで、休日は太平洋、日本海へと飽きることなく、釣りばかりの毎日でした。

 まだハイピッチショートジャーク釣法と呼ばれる前のはなし...PEラインとリーダーとのバランス。リーダーの種類、結束、ジグ。そういったことがすべてわからず、手探りの状態でした。この写真は師匠である永井誠一さんが撮ってくださった写真。この釣行も永井さんの手本のもと、ジギングの開拓に努めていた頃なのでありました。

 このときはナイロンでのロングジャークタックルと、バスのフリッピング&ラバージグ用のベイトロッド&PEラインといった2タックル。ナイロンでのロングジャークは、このころがまかつラグゼオーシャン96(ここはやや不明。90だったかもしれません...)リールはペンのスピンフィッシャー、550SS、ナイロン16ポンドにリーダーが50lb、ジグは60g。9フィート以上のロングロッドをしっかりと手首と肘にあて、脇をしめてしゃくりあげる。北村さんのスタイルである。

 そしてもうひとつのチョンチョン釣法と言われていたPEラインでのジギング。ザウルスバシングシャフトのグランドキャノン70にABU6000c、PEはこの頃からディープワン、2号にナイロン60lbのリーダーを入れていたなぁ。ジグはスミスから出ていたアンチョビーのピンク。

 ゆっくり、ゆっくりしゃくる。スピニングのナイロンタックルよりもジグの着底がしっかりとわかり、釣っていて楽しい。はじめはサバの群れなどで、バイトの感覚を学んだものでした。

 そうしてはじまった近海ベイトタックル釣法。現在のジギングのハシリは、まさにここからであったと思えるお話でした。それにしてもあの頃が懐かしいなぁ〜。