対 馬 釣 行  2002.3.4〜6  
 さてさてフィジーから帰ってきた私はそれなりに仕事をこなし,次の釣りへ
と備えていた。以前より釣りの師匠であるがまかつフィールドテスターの永井
誠一さんから「長崎の対馬はいいぞ!一度は行ってこい!!」と言われていた
こともあり,釣行スケジュールにさっそく組み込んだ。これは廣済堂出版の,
アングリング誌での私の連載「平松 慶の日本のオフショアフィールド再発見」
で紹介しようと決めてあり,ちょうどWILD-1水戸店の鈴木 斉君もツアーで行く
といっていたので,合流しての釣行が実現したのであった。

 長崎県対馬。ここはアングリング誌を見た方はご存じであろうが,韓国釜山
市との距離は約50km。ホントに目と鼻の先と言っておかしくないほどの距離だ。
ガイドブックには,晴れた日は釜山の街が見えると書いてある。そんなフィー
ルドにヒラマサを狙いに行って来た。出発前に永井さんにタックルの様子を
聞いた。「太いのでいけよっ!ええサイズ狙えるでっ!!」とのこと。その
言葉にPE4号をメインに,3号,4号,5号と揃えて行ったのである。

 今回の船は対馬グランドホテルが所有する船。船長もこのホテルのスタッフ
であるが,遊漁がないときは自分の船で漁師をやっているという春田直美船長。
今年の大阪フィッシングショーの時,飲み会で永井さんと一緒にいたと聞いて
いたのだが,私がその飲み会に参加できなかったので,今回が初の顔合わせ。
港まで送迎バスで送ってもらい,挨拶をする。「元ヤンの人だな」と思ったが,
そのコワモテな顔も一瞬ニコッとすると優しそうなアニキに早変わり。すぐに
心打ち解けたような気分になり,出船を心待ちにする。

 船は入り江の中を抜け,沖へと向かう。風がビュービューと吹くものの,
ヒラマサと聞けば心が弾む。ポイント到着と共に,船内はヒットヒットまた
ヒットの連続。ホッツの南君,ザウルスの下山君もニッコニコ。初日鈴木君は
サイズに恵まれなかったものの,楽しいゲームが出来たのである。

 さていよいよ夜になる。春田船長を交えての夕食にアルコールはすすむ。
このコラムは釣果はもちろんだが,夜の裏話もドンドン出していく。最初は
対馬グラン
ドホテルで楽しくワイワイとビール,そして地元の焼酎「やまねこ」
グビグビとやっていると,春田船長と南君とでなにやらひそひそ話。そして
すぐに二次会へと突撃。私も下山君もすぐにそれに参上することになり,港町
のネオン街へ。

 ピンクの懐かしい看板に,カタカナで書かれた店の名前。中に
入ると
二十歳そこそこのお姉ちゃん達が沢山いるではないか!?春田船長はその
中へと肩で風を切りながら強気で歩き。ソファーへどすんと座る。そのあとを
我々がチョロチョロとついて行く。それから先は春田船長のオンステージが!
鳥羽一朗
から始まり,演歌ガンガンの夜に我々はただ,そうただ笑うのみ。

 翌朝はもちろん重い頭のまま出船。ヒラマサは相変わらず次々と私達のロッド
を折り曲げ,船内を湧かした。長崎県対馬,海のフィールドは最高!そして夜も
楽しい釣行であった。まだまだいくぞ〜っ!!と。
 そうそう釣果は廣済堂アングリング186号「平松 慶の日本のオフショア フィールド再発見!」をご覧下さい。(2002.3)

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