午前中、潮がまったく動かず、春田船長はイライラ満開となり、昼食時にヒラマサを捌いてくれる事となった。
「慶さん、この包丁切れんと〜」
と、言いながら近所の魚屋で捌く、魚売り場のオヤジよりも巧みに切れない包丁を使って、ヒラマサを目の前であっちゅうまに裁いて下さった。
あっというまにご覧あれ!これが対馬のヒラマサだ〜。
そんなことは言わないにしても、おそろしく見事に捌かれたヒラマサは、すこ〜し甘いしょうゆをつけて、いただきま〜す。もちろん全て完食でした。ごちそうさまでした〜
ヒラマサを食べた、平松、何を勘違いしたのかいきなりミヨシに立ち、810のチャーマスロングを握り、しゃくり始めてしまう
この写真ある意味レアですぞ・・・
おいぬまぽん同様、このクラスが今回のアベレージとなってしまいました。中層ボトムと丹念に探るものの、ヒラマサ=スローワンピッチの定説が出来上がって、なかなか他のアクションを用いる事が出来なくなった現状に苦戦しているようでした。
スピードと食わせのタイミングをきっちりと見せ、確実な食わせが出来た10キロオーバー。これは、固定概念をくつがえし、自分なりのアクションで魚を誘い出せ、食わすタイミングを与えきれた結果である。
トップページにあるヒラマサ同様、喜びの1尾である。

 タックル
 ロッド ザウルス ジーダム54M 
 リール シマノ ステラSW8000HG
 ライン&リーダー サンライン ディープワン 5号 
 & FC100 22号
 ルアー KSマニュファクチャー KS5(プロト)
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 長崎県対馬 春漁丸  2004.5.7〜9