沖縄 硫黄鳥島 2002.5.23~26

私がこの硫黄鳥島という島名を耳にし初航海したのは、今から6〜7年ほど前だったと記憶している。鹿児島県の船からこの島へ来てはディープジギングをやっていた。超大型のイソマグロ、カンパチが狙え、30kgを超えるサイズが何本もあがっているポイントだった。私自身このフィールドの魅力は常にわかっていたのだが、なんせ行くにはかなり海況が左右する、そんなフィールドである。

 それからしばらくして、いつも乗船しているYOSEMIYAX号、そんなロングラン釣行が可能な船となり、私達をその地に運んでくれるようになった。船にはその行程分の食料がどっさりと詰まれている。3泊4日のロングラン釣行は、船の燃料から、人間様の食料、水、そして大切なアルコール(!?)などがどうしても必要である。それらをたっぷりと積み込み、いざ出港となったのである。

 まず那覇北マリーナから伊平屋島まで2時間の航路。初日は伊平屋島沖で船中泊である。ここで翌日からの天候をしっかりと予想・確認し、翌日の早朝に硫黄鳥島へと向かう。海が穏やかであれば、二時間で到着する。今回の釣行は7名で組んだ。

 初日の伊平屋島周辺で大津義弘君が、待望の国内初GTをキャッチ。勢いに乗るか、と思われたが、この日はこれでストップ。さぁ翌日の朝から夢の硫黄鳥島へと出発。海の様子も落ち着いてきた。久しぶりの硫黄鳥島に喜びと嬉しさが湧き出る。

 トモでのキャストにも力が入る。私の隣はホッツの南さん。彼は今回が最終テストだと言い切るチャグをキャスト。ティップを下に、チョコチョコとアクションを入れる。最近はいつも私の横でチャグを操る南さんにやられている。それだけに
「なんかいややなぁ〜」と思っていた矢先に、ドバーン!と魚が出る。

 ジジジーッ!と強く締めたドラグをへっちゃらで出してゆく。船のフォローが手伝い、ゆっくりと魚体は浮いてきた。ネットですくい。実測で34kg。大喜びである。続いて柳沢君にも!これも30kgである。うらやましい。

 私はというと、PE10号をブチッとやられ、へこみっぱなしである。「なんで切れるんや〜」ということがこのところ続いている。まぁ自分なりにいけないと思えるところはわかってきたのだが...

 そんなこんなで、釣果はなかなかのモノであった。再びここへ来てやるぞ!と思い、今回はロッドオフとなった。