毎年冬季になると近海ではどうしてもゲームが出来るチャンスに恵まれず,少々イライラする。わたくし自身としてはやっぱり年中ロッドを振っていないと気がすまないのか....

 ふっと思い立ちこの二月に日本の海を浮気して,パッと海外へと出発。場所はフィジー共和国!ココは昨年も行っているのだが,とにかく海が美しい。コバルトブルーに広がる海面,グリーンに浮き出る環礁へ向かってルアーをフルキャスト。そんなことを夢見てお客さん達もハイテンション状態のまま,真夏のフィジーへのフライトとなる。成田空港でのチェックは予想以上にラク!であり,やや拍子抜け。それと今回は日本交通観光(株)の麻生さんも同行です。お客さんへのお世話はすべて彼まかせ。だから今回の私は相当ラクチンでした。

 今回のフィジーでにはCS放送でやっている釣りビジョンの撮影も入っていました。いつもお世話になっている高野ディレクターも一緒なので気合い充分です!私のGTゲームの撮影も同時に始まりました。が,しかし....

 旅のスタートにちょっとしたアクシデント発生。それは海外釣行であっても荷物の重量制限は必ずあるんです。総重量一人22〜23キロといったところでしょうか。だから出発前に一人20キロで!と約束してあったのに,みんな気合いが入りすぎたのか,なんと40キロオーバーの人も..わたしは前夜必死になって,自宅のヘルスメーターに乗りながら,重量調整をしてきたのに....です。出発前のカウンターで何度もなんどもセキュリティーをやり直させられて..

 テロで厳しい空港を想像していたのに、実は重量オーバーで中身の入れ直しで,時間がしっかりとかかってしまいました。こちらを読んでいただいてるツアー参加の方,特に海外の時は気を付けてくださいね。出発が遅れてしまいますよ。

 そんなことで機内持ち込みの手荷物は,みんな異常なほどの重さになり,あの広い成田空港を出発までの間さまよっていたのでした。。さてフィジーへは9時間ほどで到着。機内でたっぷりとビールをあびていた私は,着陸してからとんでもない大汗をかき,もうふらふら。あと一本のビールを我慢していれば....とひたすら自責の念を強くしながらも,「やっと到着したんだ〜っ!」という喜びをかみしめていたのでした。

 フィジー共和国はナンディ空港が,日本からの玄関口です。ナンディ空港で,日本円で3万円を,フィジードルへと両替をし,お世話になるジム.シアーズさん宅までチャーターバスで出発!ジムさんのところには,今回で2回目。本来写真家であり,いくつもの国の写真集を出されている。私が知ってるだけでも,フィジー,パプアニューギニア,トンガの写真集がある。昨年に年齢を尋ねると「64歳」とのこと。今回も聞いてみると「64歳だ!」ときっぱりと答えが返ってきました。そんな感じでとても元気なおじいちゃんなのです。

 そんな元気なジムシアーズさんが,GTフィッシングのガイドとして,Baという街でゲストルーム&ガイドサービスをやっているのです。この時の内容は私が連載している雑誌「アングリング」にも掲載されていますが,とにかく昨年行ったときには魚がヒット&ヒットのまさに連発。さて今年はどんな状況なのでしょうか?ナンディ空港から,Baまでのバス2時間の旅の途中,横で,疲れながらも幸せそうにうたた寝をしているお客さんの顔を見ながら,そんなことをボーッと考えていたのでした。
  フィジー   2002





















































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