沖縄 寄宮3号艇 2004.5.21~23 


台風2号は940ヘクトパスカル、40kmのスピードでフィリピン沖から南諸島へ向かってやってきていた。
20日には西日本をかすめるように東方へとのぼり、21日、見事!としか言えない絶妙なタイミングでヒラマツツアーはスタートとなったのでありました。
心配された台風も特に影響なく、海も凪。いよいよ実釣開始です。
みよしからサムちゃんとこヤナ、おっさんこと、せた兄貴・・・と並びキャストを続けます。


今回、初参加の森田さん。わいわんにもちょくちょく顔を出しては私にラインシステムの質問を!「どうしても上手く結べなくて〜」。わかります、わかります。最初は誰でもそうなんですよ。
そして、この日のために毎日体力トレーニングをし、備えていたという。さて、結果はいかに・・・


みよし側でキャストしていた森田さん。なんと、初釣行にして初キャッチ!おめでとう!
魚正面むいてますよ〜こんな所が初々しいですね。
森田さんは休む暇なくキャストを続け、システムも完璧にして自信をもってファイトしていました。本当に良かったですね!
おっ、このとき同時にサムちゃんにも。ダブルヒットでした。サムちゃんもおめでとう!!

幸先の良い始まりです。この魚達が幸運をもたらしてくれるのか。
仲良く(?!)ねっころがりながらリリースを待つトレバリーちゃん達。この後直ぐに元気良く海に帰っていきました。「ありがとうね〜


松山にある、富士屋の系列店、レトロ居酒屋「ORION」にて。
初日釣果のお祝いと今日からスタートとなる、よろしく会を!!左奥より学兄ィこと前田船長・クルーのどぅ〜みこ
3日間よろしくお願いします。
手前はマリンパレット、ダイビングインストラクターの金丸さん(奥)吉盛さん
右側の3人は集まれば賑やか小技は常にかかさない・・・

     
久しぶりのクルーのまさや(左)今回はこの夜のためにきてくれた。 と、いうか小さい兄貴にでっかい兄貴といったところですな。
「せた兄貴、明日は頑張ってね」「まさや〜お願いだよ〜なぐさめて・・」ディープな世界へといざなっていった・・・。その後、この二人はどこへ消えていったのか・は未確認である・・・。(うそ、酔っ払ったまさや〜は平松がタクシーに乗せ自宅へと運んだのであった)



さあ2日目。この日は波3Mと風がまわり、少々荒れ模様の中の出航となったのである。チービシ、ナガンヌ周辺からスタート。
そんな矢先、みよしにいた森田さんにまたまたヒット!即効、平松がマンブー船長にフォローアドバイスを入れます。


見て!!またも朝からキャッチしたのは初参加の森田さん。腰痛持ちの体にムチ打ってキャストを繰り返した結果かな?なんと幸運の持ち主なのか! おめでとうございます!
ルアーはタックルハウスのソルティア。これ、昔、俺も良く使ったよなぁ〜。


「夢にみた、だっこちゃんですね〜うれしか〜」
とニコニコしながら喜びをかみ締めていた。
もうやめられませんね。
「ばってん」が口ぐせな九州男児!よかったですね。


初日、良型のGTをかけたが惜しくもラインブレイクに泣いた、せた兄貴にようやくヒット・・・・・と思いきや、
「あ〜っなんか、ちが〜う〜」
この時、サムちゃんとダブルヒット。思わずマンブー船長は「やなか!!」と・・・。

サムちゃん(やな)は船長の「やなか・・・!」の言葉にしょげたのか、その後ばらしてしまい、せた兄貴一人のファイトとなる。
しかし、水面にでてきたのは、なんと巨大なバラクーダだった。


このバラクーダ、なんと20s。これだけあればなかなかのファイトが楽しめたようだ。
ただし、めっちゃくっさいくっさい。魚くささが船内に漂い、マンブー船長&どぅみっこ〜は洗剤でカンバン(平松キャスティングスペース)をゴシゴシ泡を立てて洗ってくれたのでありました。マンブー船長はにおい対策なのかビニールカッパのズボンをしっかりと着けていました(笑)